こんにちはキャンプYouTuberのMAE CAMPです。
たき火はキャンプの醍醐味ですが、たき火をするために薪に火をつけるのは以外と難しかったりします。
私がキャンプ初心者の頃は自分の手首くらいの薪にライターで火をつけようとしていました。汗キャンプ経験者の方ならわかると思うのでですが、いきなりライターで薪に火はつきません。笑
私の経験上、自分の手首くらいの太い薪に火をつけるには次の手順が必要です。
- １鉛筆の芯くらいの太さの枝に着火する
- ２小指よりも細い太さの枝を投入
- ３親指くらいの太さの枝を投入
- ４細めの薪（手首の半分くらいの太さ）を投入
- ５手首くらいの太さの薪を投入
要するに細い枝から順番に火に投入していきながら空気を送り込み、立派なたき火に育てる必要があります。手を抜くと立派に育つ前に消えてしまいます。
しかし、便利なアイテムがあればこの火おこしの手間を短縮できますのでいくつかご紹介させていただきます。
フェザーステック
意外なことかもしれませんが、いつもキャンプ場に常に都合よく枝が落ちているわけではありません。特に高規格キャンプ場は落ち葉や枝もキレイに片づけてあることがあるので、焚き付けに使う枝がなかったりします。
そんな時に便利なのはフェザーステックです。ナイフで薪の先端を燃えやすく加工したものです。これがあれば手順１~３を飛ばすことができます。
着火剤
フェザーステックがない時はこれも手っ取り早いです。細めの薪を「井形」に組んで真ん中に着火剤を置けば、大抵火はつきます。お守りの替わりに着火剤をもっておけば安心です。
１００均で購入可能です。先日の撮影したキャンプ動画でも着火剤は利用しました。実際の動画はこちら。ソロキャンプ動画に興味がある人はぜひご覧ください。
トーチバーナー
私が特におすすめするのはトーチーバーナーです。着火剤よりもより手っ取り早いです。
アウトドアショップやホームセンターなどでも購入可能です。このトーチバーナーであれば手首ぐらいの薪でもうまく組めば着火が可能です。
ただ、しばらくトーチバーナーの炎を当て続ける必要があります。高火力ですがそれでも簡単に薪に火はつきません。しかし、マッチやライターで火を大きくしていく手間と時間を考えると断然このやり方が早く簡単です。
いかがだだったでしょうか。
こなれてくればファイヤースターターを使ったり、火打石を使ったり色んなやり方で火を育ててみるのも楽しいと思います。
しかし特にキャンプ初心者の頃は何をするのも時間がかかってしまうので、慣れるまでは時短アイテムを使うのも一つ手なので今回ご紹介させていただきました！
